ブローチ、左右どちちらに付けるのが正解?

先週、ショップやインスタで使う全身の着画をパーソナルスタイリストさんに撮っていただきました。
その時に話題になったのが「ブローチ、左右どちちらに付けるのが正解か?」
ブローチは、卒業式や入学式などのセレモニーや結婚式で付けることが多いアクセサリーです。
なにかとマナーが気になる場なので、調べてみました。

ブローチは左右どちらに付けるのが正解か?

結論からいうと、決まりやルールはありませんでした。
左右どちらに付けても、マナー違反にはなりません。
一般的に、ブローチは左胸に付けることが多いです。

なせブローチを左胸に付けることが多いのか?

諸説ありますが…
☑人の目線が右に集まる
☑勲章を左胸に付けていた
☑利き手と反対側の胸の方が付けやすい
などと言われています。

作り手目線で見ると、ブローチ金具自体が右利きの人が左胸に付けやすいように作られています。
当店のブローチ2種類の金具も、右利きの方が使いやすい金具になります。

ブローチの着け方

洋服にブローチを付けてから着ていますか?
洋服を着てからブローチを付けていますか?

ブローチを付ける時に大切なのが全体のバランスです。
洋服を着て、鏡(できれば全身が映る物)を見ながらブローチを付けることをおすすめします。

ブローチを付ける位置は?

ブローチは鎖骨辺りに付けるとおしゃれに見えます。
鎖骨辺りにブローチを付けると、目線が上の方に集まります。
顔周りが華やに見え、身長を高く見せる効果もあります。
鏡を見てバランスを確認しながら、ベストポジションを探してみてください。

ブローチを付ける時の心配ごと

落とさないか?洋服に大きな穴があかないか?心配というお声をよく聞きます。

ブローチを落とさないために…
当店のブローチは、針が隠れる回転ピンを採用しています。
ブローチを付けた後つまみを回して針を隠すと、ブローチのピンが外れることを防いでくれます。
また、小さなシリコン製のピアスキャッチを付けると、ブローチの落下防止になります。

洋服に大きな穴があかないか…
当店のブローチはどちらも軽いため、洋服に大きな穴が空くことはありません。
もちろん針を洋服に刺すので穴はあきますが、ニットや薄手のブラウス・カットソーに付けても外した後に穴が目立つということはありません。
お手持ちのブローチに重みがあり気になる場合は、当て布つけたり洋服と一緒に肌着もすくうと、大きな穴を防ぐことができます。

普段使い慣れていないアイテムは、敷居が高いですよね。
私も、アクセサリー制作に携わるまでブローチを付けることはほぼありませんでした。
でもブローチをつけてみると、顔周りが一気に華やかになるし、他のアクセサリーと比べておしゃれ・素敵とほめられることも多く、いいことばかりでした。
セレモニーだけでなく、普段の生活にもぜひ使ってください。