下処理2種類試してみました ~パール×金継ぎ~
パール×金継ぎで私の宿題になっていた淡水パールのキズへの下処理。
金継ぎのやり方を教えていただきながら、思いついた2つの方法を淡水パールに施し試してみました。
金継ぎと下処理との相性
下処理Aは、修復した跡がパールに馴染んでおりキズも目立ちません。
下処理Bは少し段差ができましが、欠けや大きな穴を修復しやすかったです。
1ヶ月ほど様子をみていましたが、金継ぎと下処理との相性は2種類とも問題ありませんでした。
下処理でキズや欠けを修復した方が、やはり金継ぎ後の姿がきれいでした。
淡水パールに下処理してから金継ぎをしていきます。
どちらで下処理する?
金継ぎを教えていただいた職人さんにも相談したのですが、どちらでも大丈夫そうだから好みで選んだら?とコメントいただきました。
欠けや大きなキズはBで小さなキズはAと、淡水パールの状態によって使い分けていきます。