こんな感じでパールに金継ぎしてます
キズや欠けがある淡水パールを再生するため、金継ぎで修復しています。
まずは下処理から
欠けは、元の形を想像しながら下処理しています。
真珠縁の丸みがきれいに復活しました。
漆を塗布します
下処理した部分に漆を塗布するだけでなく、出来上がりをイメージしパールをデザインするように漆をのせています。
パールが美しく見えるように…
よりカッコよくなるように…
身に着ける人を引き立てるように…
そんなことを考えながら漆を塗っています。
真鍮粉をはたく
漆が乾く前に真鍮粉をたっぷりとのせます。
これでいったん作業は終了です。
パールを磨く
漆が乾燥したら、余分な真鍮粉をはたき磨いて完成です。
ゴールドが加わり、パールに華やかさがプラスされました。